【感想】不登校トーク&cafe第一部について

2月3日土曜日、エルプラザの中研修室にて開催されました「不登校トーク&cafe」へ参加してきました!

何度か参加している「不登校相談会」が、少し前からちょっとずつカフェ的な場になるように考えられていて、参加された方々がより話しやすく交流できる場になって来ているのではないかな?少しゆったりした雰囲気になっていいなと思いました。

第一部の体験者トークでは、青年ふたりが当時の気持ちなどを話してくれました。

私はけっこう人の話を聞いていると、同じ様に苦しく感じた事がフラッシュバックされやすく、直ぐに涙が出てしまうんですね。
でも、今回の青年達の話は聞いていてもそれがなかった。
彼らはきっともう当時の苦しさ等からは脱していて(だからこそ人前で話せるんだと思うんだけど)だから私は苦しくならずに聞けたんじゃないのかな?って思いました。

そして、MCの方の話し方、質問のふり方、雰囲気がとても落ち着いてみえて、青年達との信頼感?というか一体感?が垣間見られてとってもいいな~って感じました。
だから彼らもリラックスして話せたのかもしれませんね。

今回の青年達はどちらも、親に学校へ無理に行きなさいとは言われなかったと話してましたね。
だからこそ、自分で高校へは進学すると決めて、それまではそれぞれ自分の行きやすいフリースクールへ通えたのかな?って思ったんですよね。

親にギャーギャー言われたら、その事で頭がいっぱいになってしまって、自分で自分の事を考える余力がなくなってしまうのではないかと思うんですよね。

やっぱり家でゆっくりと休ませてあげて、いったん学校の事は忘れなさいってくらいに親が言ってあげてもいいんじゃないかと思うんですよね。

きっと早くに家の中が居心地良くなっていけば、子どもは「学校へ行かねばならない!なのに行けない、そんな自分が嫌だ、どうして良いのか分からない!」という苦しみから早くに離れられて、ゆっくりと自分の事を色々と考えて行く事ができる様になるのかなと、彼らの話を聞きながら改めて思ったのでした。つづく。

次のブログで第二部のcafe形式の事について書きます!