【感想】不登校トーク&cafe第二部について

感想の続きです!

第二部はカフェ形式で、登壇した青年達も交えて各テーブルで、何人かでお茶しながらお話しするという形でした。
テーブルの上にはお菓子も用意されていましたよ。

私がついたテーブルには、登壇者の体験者の青年と学校関係者、医療関係者、親、と結構いいバランスの面々が集まっていて、青年を中心に質問が飛んだり親の立場での辛さなどを話したり、今の学校での不登校に対する先生の認識とか、医療側からの支援をどうやって行くか?とか、様々な内容の話がそれぞれから出ていてとても興味深かったです。

このテーブルの人達でトークセッションやったらいいんじゃないの?みたいな、それぞれの立場での悩み事とか中々聞く機会ってないですからね~、とっても貴重な時間だったなって思いました。

そして私はとても嬉しかったんです!
学校や医療関係者の方々が、今の不登校の現場に対して興味を持ってこのような場に足を運んでくれたということが!
一緒にお話しをさせていただいていて、何とか力になっていきたいと思ってくださっているのが伝わってきました。有り難いことです。

押し付けがましいその場限りの同情みたいなものは要らないんです。
どうやったら子ども達も元気に親も安心して過ごして行けるようになるのか、色んな人達で「ウ~ン。」って考えて行くのが、これから先の何かに繋がっていくことになるんだろうな~って思いました。

そうそう!
第一部の終わりに、今後の活動の目標は?みたいな質問があったんですけど、青年達はふたりとも「自分の経験や、大学で勉強してる事等を活用して、フリースクール等で働いてみたい。」と言っていましたね。それには現在フリースクールで働いていらっしゃるMCの方が「嬉しいですね~。」と感激されていましたね。私もいいなと思いました。そして私も大学で一緒に勉強したいなと思いましたよ。

そして最後に「不登校ということが特別なことではなく、誰にでも起こりうる事なんだということが、もっと世の中に広まって行けばいい。」
そんな風に話してくれました。

これからはこういった気持ちを持った若者達が、また新しい価値観とかを広めて行ってくれるのかな?って凄く感じた日でした。
これはこの前に行ってきた北翔ポルトの講演会でも感じた事で、若者達が不登校とか生きずらさとか貧困等というワードを、自分の体験してきたことを自分の言葉で他の人たちと共有出来ることが私には羨ましく眩しく感じました。

みんながみんな分かり合える訳ではないけれど、でも「そんなこともあるよね~。」「じゃあ、こうしたらいいんじゃない?ここに行ったらいいよ。」って、スラッと普通に言える世の中になっていって欲しいな~って改めて思ったのでした。

長くなった!
でも本当に、色々な不ととらえられている事柄が、普通に話せて聞いてもらえて、解決できることは出来る場に直ぐに繋がって、少しでも早く困っている事から抜け出せる様になりますように。

私はそんな気持ちを持ってこれからも親の会を続けて行こうと思いました。